50歳からのゴルフ奮闘記

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6インチプレース - 2023.11.2

皆さん、こんにちは!

 

接待ゴルフ、その後飛行機で帰京、羽田からバイクで帰宅、もうクタクタでNetflix観ながら寝落ちしてたセバスチャンです。

 


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「6インチプレース」

 

ゴルフをする方には馴染の言葉だと思います。

この言葉に関して、あくまでも私の個人的意見ですが今日はこのお話。

 

■6インチプレースとは

 

こう説明されてます。

少々長いですが、言葉は聞いた事あるけど詳しくは知らないという方は、是非この機会にお読みください。

 

===== 説明はここから =====

6インチプレースとは、ゴルフにおける救済措置の一つ。ゴルフ場のコースコンディションが不良で、ボールのライ(地面の状態)が良くないときなど、ペナルティーなしでボールを6インチ動かせるルールです。

6インチプレースは公式のルールではなく、あくまでコースの保護や、プレーの進行を良くするために設けられたローカルルール。ゴルファーが、常時使ってスコアをよくするための措置ではないので使い方に気をつけましょう。

 

6インチプレースの6インチとは何センチになるのでしょうか?1インチは2.54センチなので、6インチは6を掛けて15.24センチになります。

 

6インチプレースが適用できるのはボールがジェネラルエリアにあるときです。ジェネラルエリアとは旧ルールでは「スルーザグリーン」と呼んでいました。

ジェネラルエリアとは、ティーショットを打つティーイングエリア、砂でできたバンカー、カップのあるグリーン、赤または黄色の杭で囲んであるペナルティエリア、そして区域外を意味するアウトオブバーンズ(OB)を除いたすべてのエリアのことです。

OB杭のすぐ外のボールを6インチ戻して打つことはできません。ざっくりいえば、フェアウェイとラフと林とカート道路がジェネラルエリアであると覚えておきましょう。

 

6インチプレースはジェネラルエリア内であればどこでも適用できます。通常、ボールのライ(地面の状態)が良くないときや、周りの環境が悪くてスタンスが取りにくいときなどにプレーヤーの判断で適用します。

6インチプレースを行うシチュエーションの具体例

  • ボールが木の根っこに止まって、目標に向かってスイングがとれない
  • ボールが石の上に止まった
  • ボールが密集した芝の中に入り込んだ
  • ボールが凹みの中にある
  • ボールが芝が禿げた硬い底地にある
  • ボールが可愛い花のそばに止まった

 

凹みの中にあるボールで、ボールの一部が地表面より下にある「地面に食い込んでいる」状態のときは、(6インチでなく)1クラブレングスの救済が無駄罰で受けられるので覚えておきましょう。

6インチプレースと6インチリプレースの違い

 

ときどき「6インチプレース」ではなくて、「6インチリプレース」という言葉を耳にすることがあります。二つのフレーズは、意味が異なりますので気をつけましょう。

プレースとは「置く」ことの意味。リプレースとは「もとの位置に戻す」意味なので、「6インチリプレース」では意味をなしていません。例えば、グリーンでピックアップしたボールをマーカーのあるもとの位置に戻すことを「リプレース」と呼んでいます。

  • 6インチプレースはローカルルール
  • 6インチ以内で移動させ、ホールに近づけない
  • 6インチプレースは賛否両論あることを覚えておこう

 

6インチプレースは賛否両論があることを覚えておきましょう。ゴルフは自然の中で「あるがままに」が基本精神。ルールだからといって毎回拾い上げて、いいライに置き換えてプレーしていると同伴者に嫌がられることがあります。

ノータッチを信条として、悪いライでも知恵をひねって対処するプレーヤーも多数います。ゴルフ初心者の方は6インチルールが癖にならないように注意しましょう。

悪い状態からのプレーはスキルアップにつながります。ゴルフのルールは本来ノータッチであることを覚えておきましょう。

===== 説明はここまで =====

 

■目的をハッキリさせよう

 

プライベートのラウンドでは、当たり前のようにこの6インチプレースをする人を目にします。

 

人それぞれ楽しみ方があるので、そのことをとやかく言うつもりはありません。

 

現に私の月一でご一緒する先輩にもいます。

 

ローカルルールとはまた違う、プライベートルールとでも言うんですかね。

そうやって楽しむ、それもゴルフの形だと思います。

 

競技会や公式戦の場合は、悪天候などコンディションが悪くて正式にその試合に6インチプレースのルールが適用された場合は別ですが、そうでなければその人の楽しめるゴルフをすれば良いと思ってます。

 

■でもいただけないのが

 

最初から、『私(たち)はタッチOKでやらしてもらいますので』と宣言して6インチプレースで楽しむ方ともご一緒したことあります。

 

100点満点💯のマナーですよね👍

 

言わずに6インチプレースしてる人もご一緒したことがありますが、前述のとおりその方なりの楽しみ方なので意義はありません。

 

いただけないのが、しれっと6インチプレースしてるのに、スコアを競うような発言をする人。

ゴルフは最終的にはスコアで測るゲームですので、スコアにこだわるのは当たり前です。

プライベートでもタッチしない人(私もその一人)とスコアを比較したり、競うような発言はちょっといただけません。

 

例えば私の方が平均スコアが上なら、『ハンデで6インチプレースするね』と公言すればまだしもですが、どちらかと言うと見てないと思ってクラブでちょいちょいとボールを動かす、こっそりズルしてる。

 

私のホームコースは月例もキャディ付きで、ノータッチを守らない人はいないと思いますが、ある知人は前述のようにこっそりボールを動かしてる姿を何度か見たことがあります。

この人のホームコースは月例もキャディなし、いつも仲間で組を作って回ってる。

月例はマジメにノータッチでやってるかもしれませんが、どうしても疑ってしまいます。

 

ノータッチが基本の競技に参加してると、普段のプライベートでもタッチすることを避ける人がほとんどだと思うし、コンペで6インチプレースOKのルールがあってもボールを動かすことに慣れてないから忘れてラウンドしてることのほうが多いです。

 

マジメに『あるがまま』で競技会に参加してる他の方々を思うと気の毒ですよね。

 

■上達するには

 

あくまでも私の持論ですが、ノータッチでラウンドしたほうが上達すると考えます。

 

ディボットまで酷くなくても、ちょっとした悪いライでもクラブヘッドの入り方で結果は随分変わることも多く、経験から学びます。

 

それに、ライを改善してるのにミスショットをしたら精神的ダメージは大きいのては?と思います。

 

悪いライなら上手く打てなくても仕方がないと思ってるから、上手く打てたらラッキー✨と思えると考えてるので、気も楽です。

 

プロでなければ『楽しむ』ことが大切だと思います。

でもそれは、自分が楽しいだけでなく、一緒にラウンドする人たちも楽しめないといけないと思います。

そういうことまで考えてラウンドできるゴルファー🏌を目指したいですね。

私はその上でもっと上達したい、上を目指すゴルファーになりたいです。

 

そのためには、まず!バンカーが硬い!とか、文句を言わないようにならなきゃ、ですね😅