50歳からのゴルフ奮闘記

50歳からのゴルフ奮闘記

韓国ゴルフ事情

皆さん、こんにちは!

術後の回復は(たぶん)順調で、ゴルフしたくてたまらない、でもまだまだ我慢のセバスチャンです。

8cmほどお腹を切開したので、正直まだ痛い(ノД`)シクシク

昨日、術後お初の打ちっぱなしは、力を抜いて軽くリハビリ。

でも、やっぱ少し力は入ってしまうようで。。。💦

でも、今日は元気に広島まで出張してます。

さて、ゴルフしたい病、素振りしだすといけないので、今日は韓国のゴルフ事情でも書いて時間を埋めてみます。

■グリーンのコンディション

速さを表すスティンプ。

メートル表示です。

2.8mとか。

ま、確かに呼び名がスティンプメーターで、フィート表記の方がおかしいかもですが、2.8mとか書かれてもピンときません。

ネットでググってみると、日本でもあるようですが。。。


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私はまだ日本でお目にかかったことはないです。

また、ベントグリーンでも、芝目が強く高麗?と感じるベントが多い(らしい)。

少なくとも私が過去プレイした韓国のゴルフ場は最後まで「高麗じゃね?」と疑ってました。

ちなみに、日本の高麗芝は韓国では「朝鮮芝」だそうです。

■練習グリーン

日本でもあるあるですが、ほぼコースのグリーンと速さが違います。

なので、韓国の人達はほとんど練習グリーンで練習してません。

■キャディさん

基本、必ず付きます。

最近でこそセルフをやってるところが数えるほど出てきたそうですが、基本キャディ付です。

私は数えるほどしか韓国でラウンドしてませんし、「日本のお客さん」と伝えて予約なので悪いキャディさんにあたったことはないですが、韓国の友人曰く、ゴルフのごの字もわかってないいい加減なキャディも多いらしいです。

そして、キャディフィーはラウンド終了してクラブハウスに到着、カートを離れる前に現金でキャディさんに手渡します。

びっくり(@_@;)なシステムです。

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■ラウンド前

ティーグランドに向かい、さぁ素振りだ!

と、クラブを持つと怒られます。

まずは、キャディさんが体操のお姉さんになり、皆で動きをマネして体操です。

必ずやります。

■ラウンド

以前にも紹介してますが、韓国はメートルです。

頭の中で換算が必要です。

そして、長い距離のホールが多い。

ミドルでも、ティーグランドに行って脇の看板を見て、「386」と言う数字。

でも、実際にはヤードに置き換えると約420yd。

ロングは600ydを超えるホールもザラにあります。

■グリーン

ピッチマークを見ると、私は直したくなります。


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実際、直し始めたら、キャディさんに怒られました。

韓国では、素人がヘタに直してグリーンを壊すのを避けるために、ダメ!となってます。

ほとんどのちゃんとしたゴルフ場では、グリーン保全の人がひとり3ホール担当でラウンド中にグリーンまわりで待機してます。

ホールアウト後にその人が直すそうです。

パッティングの際にライン上にある場合は、キャディさんが修復する。

ラウンド中、最終ホールまで、ピッチマークを直したくて直したくて、もどかしい思いをしたことを覚えてます。

日本の場合は、自分で直すのがマナー。

皆さんもやってると思いますが、直し方ご存知ない方は参考にしてください。


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また、ラウンド中にカップの切り直しをします。

例えば、私達の組の後ろの組は私達とは別のカップ位置。

この切り替えの境い目になると、パッティングしてる最中に同じグリーン上で新たなカップを切ってます。

時には、まだパッティング終わってないタイミングで2つのピンが立ちます。

■パッティング

キャディさん、先にグリーン上のボールに行きボールを拾い上げて綺麗に拭いてくれます。

でも、マークしないで拾い上げることが多い(笑)

そして、ゴルフ知ってる、実際に腕もあるキャディさんは、ラインにボールのラインを合わせて置いてくれます。

でも、これがビミョー。

強さはキャディさんの感覚。

ジャストタッチの人もいれば、壁ドンしぶこな人もいる。

自分で置き直すのも気まずい雰囲気を生み出しそうで、気の弱いセバスチャンは、違う!と思っても、ボールのラインとズレた気持ち悪いパッティングをしちゃいます💦


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■スコア

基本的にプレーヤーはスコアカードを持ちません。

キャディさんが皆のスコアを記録していきます。

過去、やった限りでは、ほぼ正確です。

それもキャディさんの質によるようです。

韓国の友人曰く、ごの字も知らないキャディさんの場合は、ホールアウトすると「何打でした?」と聞くキャディさんもいるとのこと。

逆に酷い客は、ラウンド前にキャディさんに「最終的に91にしてくれ」なんてのもいるそれです。

私は日本式(?)で一緒にまわる友人も同じで、キャディさんには逆に「本当のスコアで記録して」とお願いします。

そのうえで、自分でもスコアをメモしてました。

韓国の場合は、一般的には「ダブルパー」がマックス。

それ以上叩いてもキャディさんはダブルパーで記録するか、プレーヤーがダブルパーでやめちゃうこともあります。

でも、「本当のスコアで」と伝えると、ダブルパーを超えてもそのとおり記録してくれます。


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スループレイ

ハーフで食事などはありません。

ちょっとだけビール飲んだりするくらいです。

それもキャディさんが「早く早く」と呼びに来ます。


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■コスト

とにかく高い!と、感じるはずです。

先程ご紹介のキャディフィーはひとり日本円で4000円ほど。

それ以外のゴルフ場で支払う金額は、プレイフィー、カートフィー合わせて日本円で20000円ほど。

韓国は高いことがステータスみたいなとこがあります。

いまだに会員権は云千万円。

韓国が嫌いな韓国人の友人に言わせると、プライドが高く、横柄で、見栄っ張り、とのこと。

私達の価値観と違う価値観?と思うこともしばしば。


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■最後に

先程ご紹介したラウンド中のグリーンの保全は、名門もしくはそれに近いゴルフ場しかやってません。

ほとんどのゴルフ場がコンディション悪く、でも料金は高い、というのが友人の情報です。

韓国でラウンドすることがもしあれば、皆さん参考にしてください。

あまりおすすめはしませんが、一度は経験してみるのも「話のネタ」には良いかも💦


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