50歳からのゴルフ奮闘記

50歳からのゴルフ奮闘記

ティーショットの安定性を求めるなら - 2020.05.30

皆さん、こんにちは!

 

さて、土日はレンジには行かない宣言をしてましたが、行きたい病に悩まされてるセバスチャンです。

 

でも、東京で早くも 22人の感染というニュースもあり、やめるべきか!?

 

と、揺れ動いてます💦

 

■ホバーをご存知?

 

HOVER = 空中に停止

 

ティーショットでクラブのソールを地面につけずに浮かせて構える。

 

これを英語のゴルフ用語で「ホバーする」というらしいです。

 


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■ホバーには2種類ある

 

浮かせて構えるのも、厳密には2種類あるそうで。

 

①上げ打ち

 

ヘッドを浮かせた状態からテークバックを始動。

 

②クイックモーション

 

ソールして構えるけど、そのままテークバックを始動するのではなく、浮かせる動作から始動。

 

 

 

■ホバーのメリット

 

①全体の姿勢と手の位置が高くなることで、総合的にティーショットの安定度が高くなる。

 

②ヘッドを浮かせることによって、体の捻転も向上し、スウィングアークがフラットになりダウンスウィングで入射角がシャローに入りやすくなる。

 

③テークバックのスピードが一定でアークも大きな弧を描きやすいという利点がある。

 

④グリップの力加減が一定化する。

 

という説明は、PGAツアーのラウンドレポートもつとめるプロの言葉。

 

私の素人分析ではないのでご安心を😅

 

 

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■ホバーしない有名な実力者も

 

タイガー・ウッズ松山英樹はホバーせずにソールした状態からテークバックを始めます。

 

ホバーしないから安定しないわけじゃない。

 

 

 

■だけど!!

 

ホバーしてる面々は実力者がわんさか。

 

【上げ打ち】

 

ジャック・ニクラウスを筆頭に、ジャスティン・トーマス、トニー・フィナウ、リッキー・ファウラー、マット・クーチャー、バッバ・ワトソン、グレッグ・ノーマン、ニック・ファルド。

 

【クイックモーション】

 

ローリー・マキロイ、ダスティン・ジョンソン、フィル・ミケルソン、ジェイソン・デイ、ブライソン・デシャンポー。

 

メリットでも上げたグリップは、帝王ニクラウス、331週間も世界一位の座に君臨したグレッグ・ノーマンもホバーの良さとしてコメント。

 

「ソールを地面につけたままだとグリップの握り方がゆるめでも大丈夫なのでテークバックと同時に強く握り締めることがあるが、浮かせていると一定の握り方を保つ事ができる。」

 

 

 

■私もホバー派

 

1年前まではソールしてましたが、今は上げ打ちタイプのホバーです。

 

ここ最近はボールとの距離が悪く安定性がなかったですが、基本ホバーの方が安定性は高いです👍

 

ただし、体幹が弱いとふらついて難しいのかな、と。

 

もちろん、紹介したとおり、タイガー🐯はソールから始動タイプです。

 

必ずしもホバーしないと安定しないとは言えません。

 

合う人、合わない人、それぞれでしょう。

 

でも、安定度の高いトッププロが多くホバーしてるのも事実です。

 

ホバーせずで安定していない方は、試す価値はあると思います👍

 

 

 

私見ですが

 

ドライバー(や他のクラブでも)で構えた場合、斜めから見ているので、地面に置いた場合と、ホバーした場合ではヘッドとボールの位置関係は少し変わります。

 

高さの話ではなく、フェースの横の位置。

 

地面に置いてフェースの中央に合わせた状態から、ティーアップの高さに腕を上げると、ボールはフェースのヒール側になります。


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きちんと理解して、ソールする人はズレないでしょうが、意外とこのズレを理解してない人も多いようです。

 

私の場合は、同じ位置に戻らないのが気持ち悪いので、アドレス時にホバーしてます👍