皆さん、こんにちは!
三連休の最終日、出張先に移動のセバスチャンです。
飛行機めちゃ混みでした💦
さて、今回はちょっと偉そうにコースマネージメントについてのお話。
きちんとできてないのに偉そうに言うな!😡とお叱りを受けそうですが、いつも考えてはいるのでご容赦を🙇
100ギリに挑戦中の方、100前後で伸び悩んでいる方で、普段マネージメントをあまり考えたことない、という方は是非参考にしてください。
このホールは私のホームコースの5番、HDCP 1の難関ホールです。
ダラダラとずっと打ち上げていくので、数字以上に距離がある、長いタフなミドルホール。
レギュラーから407yd表記ですが実質420くらい、バックからは450くらいで考えるホールです。
コース図で見ると、距離が長いだけで難しそうには見えないと思います。
でも実際には、いろいろ隠れてます。
この情報だけでも『左は危険』とわかると思います。
でも、右のラフは強く、平らなエリアはほぼ無く、急激な斜面になります。
もっと右に行けば、落ちて来ない OB ゾーン。
でも狙いは真ん中から左のフェアウェイ。
でも飛ぶ人は突き抜けて谷だから真ん中狙い、もしくはFWで突き抜けないように抑える。
プロジェクトの最初の計画はこうなりますよね。
で、実際にティーショットして、計画どおりに行けば良いですが、そうは問屋が卸さないのがゴルフ⛳️
左過ぎて、でもラフで留まったとしましょう。
今度はピン位置によってはグリーン手前のバンカーがかかってくる。
しかもラフから実質200ydほどの距離。
そこでピンに向けて200の距離を頑張って打つのか❓️
プロジェクトは、計画と異なる状況は多々発生します。
それを元のスケジュールに戻すために無謀なことはしません。
時には目標を下げる必要にも迫られます。
ゴルフで先に書いたシチュエーションなら、ラフからバンカー超えの200ydを成功率高く打つことは『無謀』なこととしか言えません。
トップアマなら話は違いますが、そもそも100ギリに挑戦するレベルでは、10回に1回成功すれば上出来ではないでしょうか❓️
自分のレベルに合わせて、ボギーオンに目標を切り替えて、確実に打てるクラブを持って、届かなくても良いと考えること。
そして、バンカーか苦手ならなおさらですが、バンカーからピンまでの距離が寄せ難いならバンカーに届かせないクラブ選択をする。
ティーショットを左に外した時点で既にミスをしている、ということを受け止めることが重要です。
だから、このホールは『ボギーが良い』と切り替えること。
無理にパーを撮りに行って、結局ダボ(かそれ以上叩く)、そんな経験してませんか❓️
ティーショットが右ラフなら、グリーン方向には大きな🌳が邪魔になる、かと言って木を避けて左方向はバンカーや深い谷があるのであまり飛ばせない。
であれば、3打目で得意なクラブで打てる距離を残してフェアウェイにレイアップする。
プロジェクト運営に関わった方なら、PMでなくてもわかると思いますが、一か八かのかけはしませんよね❓️
傷を最小限にして、なおかつ前に進む、ゴルフのマネージメントも同じです。
イケイケで兎に角リスクなんか関係ない、という勇ましいゴルフもアマチュアの楽しみのひとつで、決して否定はしません。
でも、その場合はスコアを絶対に気にしないゴルフと割り切るべきだと思います。
スコアがどうこう少しでも言う人は、1打1打状況に合わせて戦略を常に考えるゴルフが必要だと思います。
もちろんこれだけでスコアが良くならないのがゴルフの魅力ですが😅、普段こういうマネージメントを考えたことないという100ギリで奮闘中の方は、ちょっと取り入れてみてください。
きっと、2〜3打は縮まると思いますよ❗️
あっ、もちろんパッティングも『戦略』が必要ですからね💡
何でもかんでも入れに行くと、だいたいはミスることが多いので、お気をつけを😅
80台が確実で70台を狙うレベルだと、ティーショットをミスしても、そこからどうしたらパーが獲れるのかを考えなきゃいけないので、更に頭を使うし技術も必要になります。
これが苦しいのに、楽しくて仕方ない、本当に不思議な魅力のスポーツです🤣